高瀬物産

実は、あまり知られていませんが、東京風月堂は、高瀬物産のグループ会社です。

 

本社所在地は、高瀬物産のすぐお隣。(東京都中央区日本橋2丁目2番8号)

 

創業、明治5年(1872年)、資本金10億円の、この老舗のお菓子会社は、
高瀬物産の創業者、高瀬孝三氏の支援によって再建され、
その後グループ傘下に入ったようです。

 

風月堂、といえば、駅やデパートでおなじみの言わずとしれた銘菓店ですが、
実は、いくつかの流派(?)があるんですよね。

 

風月堂自体は、1789年に松平定信から「御用達」とお墨付きを得て依頼の名店ですが、
東京風月堂は、「米津松造」がのれん分けをされた、
米津風月堂を作ってからの歴史です。

 

対して、本流の流れを汲む「上野風月堂」もありますね。
似てはいますが、別の企業です。

 

会社としては、米津修二氏が「株式会社風月堂」として成り立ったのが始まりで、
その後積極経営により、経営状態が悪化。

 

そこに手を差し伸べたのが、高瀬物産社長の、
高瀬孝三氏だった、というわけです。

 

その後、主力商品を次々と開発し、工場を拡大してきただけでなく、
風月カントリー倶楽部をオープンさせるなど、
確固たる地盤を固めてゆき、現在に足ります。

 

【東京風月堂の品目一覧】
洋菓子 : ゴーフル、ゴーフレット、パピヨット、リーフパイ、サブレ、ラングドシャー、クッキー、等の焼菓子。
マロングラッセ、レーズンビスキー、バームクーヘン、チーズタルト、チョコレートケーキ、等の半生菓子。
ウェディングケーキ、ショートケーキ、デコレーションケーキ、お誕生日、各イベントケーキ等の洋生菓子。
和菓子 : 上生菓子、引菓子、打菓子、焼菓子、饅頭、他各種和菓子。

 

風月堂といえば、なんといってもゴーフルですが、
バタータップリのリーフパイや、サクサクのサブレなんかも、
ほんわりといい香りがして大好きです!

続きを読む≫ 2013/11/25 11:34:25

イソザキ高瀬物産株式会社は、ジーマの時と同様、地元密着の株式会社イソザキ(長崎県)との合弁で設立されたようです。

 

ただし、2012年3月に高瀬物産佐世保営業所に吸収合併、ということで現在は無くなっているようです。

 

食糧新聞に当時の記事がありましたが、設立経緯としては、2008年2月、高瀬物産株式会社と、長崎県の業務用卸の会社、株式会社イソザキとの合弁により設立。設立の趣旨は、佐世保、福岡、熊本を商圏とするイソザキの営業基盤に対し、高瀬物産が、物流と両社の強みを生かし営業基盤を固めることとされていました。

 

一般的に合弁会社と言っても様々な形がありますが、出資が半々の時などは、どちらかの社員がリードするかによっても、成否が分かれるようですね。

 

イソザキ高瀬物産の吸収合併の経緯はホームページなどにも記載は内容ですが、合弁会社として存続させる意義がなくなったための、のちの吸収合併かもしれません。

続きを読む≫ 2013/11/22 09:49:22

ジーマ・高瀬物産の「ジーマ」は、あのジーマでしょうか?

 

資本比率が50%ずつだったので、どのような経緯で、
ジーマ高瀬物産となり、何故、高瀬物産・ジーマではなかったのかは不明です。

 

かつてアメリカの企業、クアーズが製造していたアルコール飲料「ZIMA」は、アメリカでの販売は2008年に終了していますよね。
果実酒がベースのリキュールで、名前がスラブ語で「冬」というおしゃれなネーミングと、その飲みやすさから、私は結構お気に入りでした。

 

社名から、高瀬物産も「ジーマ」の取り扱いを始めるんだな、ぐらいにしか思っていませんでしたが、
良く見ると、

 

ジーマ高瀬物産のジーマの英名表記は「GIMA」
お酒のジーマ

 

 

アルコール飲料のジーマは、「ZIMA」。
お酒のジーマ

 

 

・・・つまり、全く別のものだったということですね

 

ググってみると、日本食糧新聞などに、高瀬物産とジーマの提携についての記事がありました。

 

記事によると、ジーマ・高瀬物産の元となる「ジーマ株式会社」の社名の由来は、
社長の「ぎま」氏の名前をとったもので、
ますますお酒の「ZIMA」とは別ものだということが確認できました。

 

そういうことだったのか。。。

 

一応略歴を書いておきますと、

 

2007年10月、ジーマ・高瀬物産株式会社は、2007年10月2日に、
高瀬物産と、食品・酒類卸のジーマ株式会社(沖縄県浦添市西洲、年商207億円)との合弁により誕生。

 

ジーマ・高瀬物産は、外食産業専門卸商社の新会社として設立された。

 

目的は、ジーマの基盤である沖縄県において、外食事業者を顧客として、専門ノウハウや、多彩な品揃え、物流などの強みを生かすことにある。資本金は5000万円。出資比率は、ジーマ50%、高瀬物産50%。)

続きを読む≫ 2013/11/22 09:30:22